仏検2級-長文読解ー若者たちの失われたカフェー
”若者たちの失われたカフェ” Modiano
長文読解
半過去形が使われた文章 速読の練習をしましょう。
仏検テストでは速読形式は出題されませんが、ザックリ読解の練習に役立ててください。
Des deux entrées du café, elle empruntait toujours a plus étroite, celle qu’on appelait la porte de l’ombre.
Elle choisissait la même table au fond de la petite salle.
Les premiers temps, elle ne parlait à personne, puis elle a fait connaissance avec les habitués du Condé dont la plupart avaient notre âge,
Je dirais entre dix-neuf et vingt-cinq ans.
冒頭から過去に起きていた事柄の―半過去形が―使われた文章です。 folio 社 folio lesite,fr. Dans Le Cafe La Jeunesse Perdue から。
1.empruntait 通っていました。
2.appelait ~ ~と呼んでいました。
3.choisissait ~(好んで)選んでいました。
4.parlait ne parlait 話しませんでした
5.avaient avaient notre âge 同年齢である。
6.je dirais おおよそが~位だったでしょう。
*les habitués おなじみの人達
和訳
2つの入口があって、そのうちの薄暗い入口と皆が言っている狭い方を彼女はいつも通っていました。
そしてサロンの奥まったところのいつも同じ席を選んでいました。
最初の内は彼女は誰とも話をしませんでした、が次第に我々同年齢くらいであるそこの常連客と
顔なじみになりました。ー つまりおおよそ19歳から25歳くらいの同年齢者たちと。
* 半過去が使われているので過去の継続的行為と捉えます。
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